すっきり!iCloudのエイリアスで複数のメールアドレスを一元管理!!

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どうもカイワレ2号です。
突然ですが皆さんはメールアドレスをいくつお持ちですか?
用途に応じて使い分けたり、パソコン、携帯電話・・・・といった形でどんどん増えているのではないでしょうか?
今回はiCloudメールにエイリアス(別名)をつけて、複数のメールアドレスを煩雑にならずに一元管理する方法をご紹介します。

私の場合、メインで使う「gmail」、携帯電話についてきた「ソフトバンクメール」、iCloudを使っているので「iCloudメール」、個人の仕事で使う「独自ドメインメール」、資料請求などにつかう「Yahooメール」、、、、5つのメールがあります。

本当はiCloudメールをメインで使ってもいいのですが、iCloudができる前からgmailを使っていますので今更変えれません。
メールアドレスは存在していても使わなければいいので、できるだけ使うメールアドレスを絞っておきたいと思います。私で言うと「ソフトバンクメール」「iCloudメール」「Yahooメール」は使っていません。
(一応、メール受信設定はしていますが送信したり、何かに記入したりということはしません)

しかし、インターネットを使っているとメールアドレスを入力する必要があります。
メインで使っているアドレスを入力してしまうと「広告メール」が大量に届くようになって、本当に見たいメールがわからなくなることがよくあります。

できる限りメインで使うメールアドレスは晒したくないですよね。

それを回避するためにフリーメールのメールアドレスを使い、「広告メール」が増えてきたらアカウントを捨てて、新しいアカウントを取得するという方法があります。(私の場合Yahooメールがそれでした)
俗にいう”捨てアドレス”と呼ばれるものです。

しかしフリーメールを使っていると捨てるたびにアカウント(ログイン)が変わりわからなくなったり、メールを確認するためにサイトにアクセスしたり、メールアドレスを捨てる時に必要だったメールを削除したりと、結構面倒です。

やはり、一番の問題点は一元管理がしにくいということになります。
そこで今回はiCloudを使っていることを前提に、「捨てアドレス」もiCloudで作成して、iCloudのアカウント1つで、複数のメールアドレスを管理するというお話です。

新しいメールアドレスはiCloudのページから作成する必要があります。
まずブラウザでiCloudのログインページからログインします。(https://www.icloud.com)
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ログインができたら「メール」を選択します。
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メールボックスが表示されるので、右上にある歯車のようなアイコン(設定ボタン)をクリックして「環境設定」を選択します。
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設定画面にはメインで使用しているiCloudメールのアドレスが表示されます。
このアドレスに対して仮想のメールアドレス(エイリアス)を追加しますので、画面左の「エイリアスを追加」を選択します。
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メールアドレスに好きな名前を設定します。すでにほかの人が使っているアドレスは設定できませんので注意が必要です。(この辺りはYahooなどのフリーメールと同じですね)
受信ボックスのなかでほかのメールアカウントと区別したい場合はラベルの色を設定しておくといいと思います。
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以上で、新しいメールアドレスが作成されました。
フリーメールを作るよりもずっと簡単ですね。

テストメールを送ってみて確認します。
iCloud上のメールボックスでは以下のように表示されます。
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iPhoneで確認するとiCloudのメールボックスに受信されているのがわかります。
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つまり、iCloudにエイリアスを追加して新しいメールアドレスを作成しても、受信するメールボックスが増えるわけではないので、追加の受信設定をする必要がなく、iCloudのメインのメールアドレスと同じにメールボックスに保存されていくわけです。
これでメールの一元管理できて、「広告メール」が増えてくるとエイリアスを削除、新しく作成という方法がとれます。
※エイリアス(メールアドレス)を削除しても、受信ボックスはメインのiCloudメールアドレスのものなので、メールが削除されることはありません。

「広告メール」の対応だけでなく、「あまり親しくないけどメールアドレスを聞かれて困る~」 なんてときに使うようにメールアドレスを作成しても便利ですよね。