どちらが便利?GoogleとiCloudの使い分け(第2回 カレンダー)
どうもカイワレ2号です。
前回はGmail VS iCloudメールについてご紹介しました。
今回は第2回としてカレンダーサービスについて、その考察をご紹介したいと思います。
他のサイトでも書かれているとおり、正直カレンダーサービスについては特筆すべき差がありません。
それでも私は確固たる理由を持ってGoogleカレンダーを使用しています。
カレンダーの使い方については他のサイトに譲るとして、今回はなぜ私がGoogleカレンダーにこだわるのか、その理由をご紹介します。
まず前提として、私はiPhoneにした際にカレンダーをGoogleからiCloudに変更しました。
iPhoneでは「Refills」というアプリを使用してカレンダーを見ています。
カレンダーだけを見ると特に不都合や、不満はありませんでした。
■タスクの管理が一元化できない
iCloudカレンダーを使うようになって困ったのが、タスクの一元管理ができなくなったことです。
iPhoneでリマインダー(タスク)を登録してもカレンダーに表示されないのです。
そのため「Refills」のタスクはローカルに保存され、「クラウドにバックアップされない」「カレンダーを見ながら確認できない」という問題が発生しました。
この問題は、タスク管理をすべてスケジュールとして登録することで回避はしていましたが、Googleカレンダーを使用するとスケジュールとタスクが一元管理されるようになるので問題は解決されます。
■家族間での共有ができない
私の家では奥さんがAndroidです。
周りでは夫婦ともにiPhoneという人が少ないのですが、そんなものなのでしょうか?
今までは私のスケジュールだけを管理していたので、iCloudカレンダーでよかったのですが、家族(子供の学校行事など)の予定を管理しようとした場合には、カレンダーの共有が必須となります。
今までiCloudカレンダーを使っていたので、個人用のスケジュールはiCloudカレンダー、共有用のスケジュールはGoogleカレンダーでもよかったのですが、『使うサービスは絞る』というポリシーがありますので、iCloudカレンダーからGoogleカレンダーに引っ越しを行いました。
今は、Googleカレンダー上に、「プライベート」「仕事」「家族」というカレンダーを別々に作成して「家族」のカレンダーだけを共有し、iCloudカレンダーは使っていません。
ちなみに共有したカレンダーは自宅に置いてあるiPadでも見れるように設定をしています。(iPadではメインとは違うGoogleアカウントを設定)
私がGoogleカレンダーにこだわるの理由は、上記の2つの問題点を解決するためです。
リマインダー(タスク)の管理だけなら目をつぶれるのですが、共有というポイントは非常に大きいです。
共有についてはプライベートカレンダーだけでなく、仕事で使うカレンダーや、行事・イベント・習い事用など使い方は想定されます。
そのような家族だけでなく、第3者とも共有する事を考えるとやはりGoogleに軍配が上がるのではないでしょうか。
(今のところ予定はないですが・・・)
誤解がないように補足をしておきますが、iCloudが共有できないといういう意味ではありません。
iCloudもiCloud同士であれば共有はでき、AndroidからiCloudのカレンダーを参照するアプリもあるようです。
しかし、やはりアカウントを作る敷居がGoogleの方が低いため、Googleカレンダーの方が共有に向いていると思います。