なくなったでは遅い!写真管理の問題点はなんだ!?

どうもカイワレ2号です。
写真の管理には非常に気を使いますよね。
普段撮影する風景写真や食べ物であればあきらめもつきますが、子供の写真となるとそうはいきません。
そこで今回から3回にわたって写真の管理方法についてご紹介していきます。
 第1回は写真を管理するうえでの問題点をご紹介します。
   【なくなったでは遅い!写真管理の問題点はなんだ!?
 第2回はPicasaを使って写真を管理する理由をご紹介します。
   【うっかり防止!Picasaのウェブアルバムが超便利!!
 第3回はPicasaを使って写真を管理する方法をご紹介します。
   【やっと安心!Picasaで写真をリアルタイムバックアップ!!
(写真の管理と言っても整理ではなく、保管方法ですのであしからず)

写真は子供の成長とともに枚数が増えていきます。
先日整理をすると約7,500枚・・・、年間1,200枚平均です(^^;)
私が子供のころには考えられなかった枚数です。

枚数が増えるごとに問題となるのはファイル容量です。
現在4GB程度になっています。
我が家では外付けのハードディスクを使用していますが、4GB程度であればSDカードでも十分です。
(写真だけでなくビデオもあるのでSDカードでは管理できませんが・・・)
しかし、デジタル写真ですので誤削除や消失が恐ろしいです。

あまりパソコンに詳しくない方(うちの母などもそうですが)は、デジカメの中に撮った写真を入れっぱなし、携帯電話に入れっぱなしという方も多いのではないでしょうか?
デジカメや携帯電話は持ち歩くものですから、紛失や水没、物理的な破壊のリスクが非常に高くなってきます。

デジタルデータの鉄則として、消失にそなえてデータは2重に保管することが大切といわれています。
(昔は磁石を近づけると消えるから注意しろって言われました)

しかし、2重保管はそれなりにパソコンが使える必要があったり、管理が煩雑になってうまく同期がとれていなかったり、環境が変わるたびに保管先が行方不明になったりと手間とストレスがかかってしまいます。

また、最近は「デジカメ」「ビデオカメラ」「携帯電話(夫)」「携帯電話(妻)」「タブレット」のように、写真を撮る機器(カメラ)も様々で、一元管理も難しくなってきています。

私の家では、色々な機器(カメラ)で撮影した写真をNAS(ネットワークハードディスク)にすべて保管し、定期的にUSBハードディスクにバックアップを取っています。
一般的で、正攻法のやり方だとは思うのですが、このやり方には以下のような問題点があります。

 ・機器(カメラ)が複数あるため、写真をNASにコピーするのを忘れる。(コピーしたか忘れる、面倒くさい)

 ・NASが破損したときに、バックアップ以降に追加した写真が消失する。

 ・定期的にUSBハードディスクにコピーするのが面倒くさい。(忘れて1年放置なんてのがよくある)

大半は、人的要因の「忘れ」「面倒くさい」ですが、『リアルタイムにバックアップでできない』ことが消失のリスクとなっていることがわかります。
写真は子供の成長記録できすので少しの期間であっても消えてしまうのは悲しいです。

手作業で『リアルタイムに2重バックアップ』は不可能と思いますので、クラウドの力を借りてできるだけ「無意識にリアルタイムでバックアップ」する方法を模索してみたいと思います。

このブログの主題でもあるクラウドを使用しないと意味がないので、Googleが提供しているPicasaウェブアルバムに写真をアップして管理を行います。
何と言っても、クラウドはiPhoneなどのスマートフォンと相性がいいので、「無意識」「リアルタイム」の2つを実現するためには外せない要素となってきます。

では、次回はGoogle写真クラウドサービス Picasa を使って実際に写真を管理する方法についてご紹介します。