悩む!小学生・中学生に安全に格安にスマホを持たせる!!
どうもカイワレ2号です。
子どものガラケーの契約更新が近づいてきたので、そろそろスマホに変更しようかなと悩んでします。
しかし、スマホは高い!インターネットにつながるし不安だ!!っていうのが一般的な意見なようです。
現在のガラケーの費用(1,000円)程度で、安全に使える方法はないかと考えてみました。
結論から言うと月額750円で安心、安全にスマホが持てます。
(スマホを持つだけなら500円!)
子どもに持たせるスマホの要件は以下の感じです。
・家族間での連絡はLINEトークがメイン。
・家族間での通話はLINE通話で十分。
・電話は基本使わないが、友達がガラケーのため連絡のために必要。
・インターネット検索ではフィルタリングができること。
・アプリの使用時間や、起動の制限ができること。
1.メインのプランはLINEモバイルの『LINEフリープラン』
月額500円の『LINEフリープラン』は月間データ容量が1GBと小さいですが、一番大きな特徴はLINEトークやLINE通話、LINEビデオ通話がすべて月間データ容量カウント外!つまり無料ということです。
FreetelなどではLINEトークが無料というのはありますが、LINE通話や、LINEビデオ通話まで無料になるのは『LINEモバイル』だけです。
家族間の通話や連絡がLINEトーク、LINE通話ということなのでこのプランが最適となります。
2.電話番号は楽天コミニケーションの050のIP電話「SMARTalk」を使用します。
家族間での通話はLINE通話で行いますが、緊急連絡として友達の親や、友達に電話番号を教えています。
友達はガラケーのためLINE通話にすることはできません。
ほとんど使うことはありませんが、念のため通話電話の発信と着信ができる方がいいです。
しかし、現在のガラケーの番号をMNPして、LINEモバイルの『LINEフリープラン』を使用すると+700円となるため、月額基本料が1,200円になってしまします。
そのため、音声通話ではなくIP電話を使用することにしました。
IP電話はNTTコミニケーション「050Plus」が有名ですが、月額基本料が300円かかります。どうせ基本料金がかかるなら音声通話にします。
IP電話の基本料金が無料のサービスを探したらあるものですね。
楽天コミニケーション(元、FUSIONコミニケーション)が提供している「FUSION IP-Phone SMART」です。
月額基本料はかからず、使用した分だけの電話代が請求されます。
クレジットカード払いしか選択できませんが、通常の音声通話は20円/30秒のところ8円/30秒とお得です。
電話は普段は使わないのでこのプランが最適となります。
3.スマホの管理、制限は「モバイルフェンス」を使用します。
実は、LINEモバイルの『LINEフリープラン』には「i-フィルター」のライセンスが付いてきます。
インターネット検索で見て欲しくないサイトを制限したり、アプリの起動制限を行うだけならこの「i-フィルター」アプリで十分です。
ですが、今回の私が行いたい制限はi-フィルターの制限に加え「アプリごとに使用時間を制限」になります。
フリーのアプリでも使用時間の制限ができるのものありますが、曜日別に指定できなかったりと用途を考えるとものたりません。
実際の運用を考えた場合にこの「モバイルフェンス」がすべての条件を満たしています。
ただ、モバイルフェンスは無料ではありません。2016年11月時点では3台まで使用できて1年間 28.8ドル(約3,000円)になります。1台で使用する場合は1ヶ月250円、3台で使用する場合は1ヶ月84円になります。
『LINEフリープラン』で使用出来る「i-フィルター」と異なり、費用はかかりますが制限できる内容を考えると十分に元が取れると思います。
なお、「モバイルフェンス」で使用出来る機能は以下のとおりとなります。
・アプリブロック
お子さんのスマートフォンにインストールされたアプリリストを保護者が確認、またゲーム等のアプリ使用を制限、日別使用時間を設定することができます。
・ウェブサイトブロック
お子さんが訪問するウェブサイトを保護者にお知らせし、有害ウェブサイトブロックしたりお子さんが安全にインターネットを使用できるようにします。
・危険メッセージ監視
保護者が登録した危険文字列を含めたメッセージを受信した場合、直ちに保護者に提供し、学校暴力,いじめ等のメッセージを防ぎます。
・位置トラッキング
機器のGPS, ネットワークを使用し、最大限正確なお子さんの位置を保護者に持続的に提供します。
・位置追跡
位置追跡機能は保護者が設定した地域(学校/塾/危険地域等)にお子さんが進入/離脱時、直ちに保護者にお知らせします。
・使用統計
お子さんがスマートフォンで何をしたのか、またどれくらいの時間使用したのか等、お子さんの習慣を把握して改めることができます。
・使用時間調整
曜日別/日別使用時間設定を通してお子さんが与えられた時間のみスマートフォンを使用できるように制限できます。
・デバイス機能ブロック
カメラ, WiFi, Bluetooth, 電話発信, 電話受信, 特定番号受信/発信ブロック等の機能を提供します。
・機器遠隔削除
機器紛失後発見できない場合、遠隔で機器をパスワードでロックや初期化が可能であり、住所録や写真といった個人情報を保護することができます。
・通話ブロック
保護者は特定番号受信/発信ブロック機能を通して、お子さんが国際電話/アダルトサービスに電話連結することを制限します。
・紛失機器位置把握
スマート機器を紛失した場合、GPSを使用して最大限正確な位置を把握し、紛失機器を見つけるための情報を提供します。
4.スマホは「HOMTOM HT3 Pro」をAmazonで購入
契約プランや制限アプリは決まりましたがスマホがありませんでした。
スマホの機種は色々と発売されていますが、最低限のスペックとしてメモリ2GBは必須です。
子どもが持つ電話ですので、壊してしまうことを前提に高いものは買えません。
スペックと値段で探しているとAmazonnで「HOMTOM HT3 Pro」が約9,000円で購入できました。
中国のスマホですので不安な方は、Freetelなどで同様のスペックのスマホが約20,000円ほどで購入できますので、そちらを購入して準備してください。